社会環境系の亀田貴雄教授が屈斜路湖の全面結氷を確認しました
このたび、摩周湖?屈斜路湖の結氷状況を観測している社会環境系の亀田貴雄教授(雪氷科学研究室)は、屈斜路湖の全面結氷を確認し、1月26日~2月17日までの報告書を公表しました。
結氷(けっぴょう)とは、海、湖、池、沼、河川などの水面、あるいは滝などの流水が凍結する現象を指し、湖などでは全体が結氷することを全面結氷または全面凍結と表現されます。
北海道弟子屈町の屈斜路湖は、弟子屈町在住(当時)の蜂谷衛氏による1984年からの観測によると、毎年1月下旬から2月下旬に全面結氷しています。ただし、2007年,2015年,2020年,2024年には全面結氷しませんでした。これはこの地域での冬期の温暖化が影響していると考えられています。今回の全面結氷は2023年冬期以来2年ぶりとなりました。
【参考文献】亀田貴雄,蜂谷 衛,牛塚貴博(2023):屈斜路湖の全面結氷日と気象データとの関係および将来予測.雪氷研究大会(2023?郡山)講演要旨集,B2-3,p.67
今回の報告書において、屈斜路湖は2月12日~17日の間に全面結氷した可能生が高いと予測しています。一方で、摩周湖はまったく結氷していないこともわかっています。(2025年冬期の摩周湖の全面結氷予測レポートはこちら)
詳細については、下記報告書をご覧ください。
2026 屈斜路湖結氷報告書(2026年1月26日~2月17日)
また、2024年に開催された「第6回日本国際観光映像祭」において、見事グランプリを受賞した摩周湖観光協会制作動画「結氷?Keppyo?神々が宿る。摩周湖?屈斜路湖。」では、摩周湖、屈斜路湖の結氷の姿はもちろん、弟子屈に繋がりの深い出演者が、それぞれの視点から結氷の魅力について語っており、亀田教授も出演しております。(関連記事はこちら)
日中と夜の気温差で氷が収縮?膨張を繰り返し、やがて道のように盛り上がる 「御神渡り」現象をはじめ、結氷時にしか聴けない「結氷音」など、見どころ満載の内容となっていますので、こちらもぜひ合わせてご覧ください。
「結氷-Keppyo- 神々が宿る。摩周湖?屈斜路湖。」
- プロデュース:一般社団法人 摩周湖観光協会
- 撮影?制作 : 千田良輔
- 結氷動画撮影:神子島智樹
- 出演:神子島智樹[カメラマン]、蜂谷衛[雪氷研究家]、ア ト゜イ[アイヌ民族?作曲家?作詞家]、亀田貴雄[亚博足彩]
▼亚博足彩
[弟子屈なび]公式SNS
Youtube?Instagram?X(旧Twitter)?Facebook

