オホーツク農林水産工学連携研究推進センター第4回シンポジウムを開催しました
11月23日(土)、本学1号館において、「オホーツク農林水産工学連携研究推進センター第4回シンポジウム」を開催し、祝日にもかかわらず、地域の第一次産業関係者をはじめ、約120名の皆さまにご参加いただき、盛況のうちに終了することができました。ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。(開催案内の記事はこちら)
本年度は、大阪公立大学 養殖場高度化推進研究センター(CAINES)、本学 オホーツク農林水産工学連携研究推進センター(CAFF?)の合同学術講演会として開催し、【第一部】CAINESセミナー、【第二部】CAFF?シンポジウムの二部構成で実施しました。
【第二部】CAFF?シンポジウムでは、星野洋平副学長による開会の挨拶に続き、CAFF?の新井博文センター長から当センターの組織および活動概要について紹介しました。
その後、浪越毅副センター長、川村武副センター長、吉川泰弘副センター長が、それぞれの担当分野(農業、林業、漁業)における研究活動とその成果について報告を行いました。
続いて行われた基調講演では、北海道農業協同組合中央会、北海道オホーツク総合振興局、北海道漁業協同組合連合会を代表する方々に、地域の第一次産業が抱える課題とその取り組みについてご講演いただきました。
また、特別講演として「各地域や?学発スタートアップによる漁業?養殖業?度化事例」と題し、CAINESの二瓶泰範センター長に養殖産業の自動化?機械化?情報化技術の研究開発や社会実装に向けたCAINESの取り組みについてご講演いただきました。
最後に、一般講演(ポスター発表)として本学学生を中心とした44件の研究成果発表が行われ、参加者と活発な議論が交わされました。(発表内容の詳細はこちら)
今後もCAFF?では、シンポジウムなどを通じて地域の研究交流を深め、第一次産業が抱える課題の解決に向けて尽力してまいります。
星野副学長の開会挨拶 | シンポジウム会場の様子 |
ポスター発表会場の様子 | 集合写真 |