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本学大学院生が情報処理北海道シンポジウム2022において研究奨励賞を受賞

 10月15日(土)に北海道大学で開催された、情報処理北海道シンポジウム2022において、本学大学院生の仲田渉さん(博士前期課程 工学専攻 機械電気工学プログラム2年、指導教員:早川吉彦准教授)が、研究奨励賞を受賞しました。

 この賞は、本シンポジウムにおいて優秀な研究発表を行った若手研究者を対象としたもので、仲田さんは「機械学習を用いた歯科パノラマX線画像における舌骨の検出?位置分類」という題目でポスター発表を行いました。

 本研究は、昭和大学歯学部の松田幸子講師らとの共同研究で、歯科パノラマX線画像上に描出される舌骨陰影の有無と位置分類が摂食?嚥下障害の予測に役立つとの臨床研究を元に、機械学習によって自動的に6分類することを目指しています。分類対象としているのは、ほとんどの歯科診療施設で撮影可能なX線画像です。臨床画像診断を助け、早期の予測を可能にする技術として高く評価され、今回の受賞に至りました。

 例年は、発表後に行われる懇親会で各受賞者が発表されますが、今回は後日受賞通知があり、実行委員である本学機械電気系の岩館健司助教から賞状を授与されました。


受賞した仲田さん(左)と岩館実行委員 賞状

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