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本学学生が根研究学会第55回根研究集会において優秀発表賞を受賞

 6月4日(土)にオンライン開催された根研究学会第55回根研究集会において、本学学生の依田明歩さん(地球環境工学科4年、指導教員:陽川憲准教授)が優秀発表賞を受賞しました。
 植物の根の伸長は、低温条件下で能動的に抑制されることが知られています。しかし、生物学的なメカニズムは分かっていませんでした。今回、モデル植物であるシロイヌナズナを用いて、低温で根端に活性酸素種が蓄積することを発見しました。
 さらに、根が一定時間以上低温に曝されると、根端の活性酸素種の分布が変化し、根が常温に戻っても低温による伸長抑制が維持されることを見いだしました。

受賞表題:「低温によるシロイヌナズナ根の伸長抑制:根端に分布する活性酸素種の関与」

 

受賞を喜ぶ依田さん(中央)と陽川准教授(右)ら 賞状

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