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本学大学院生が日本光学会北海道支部学術講演会発表奨励賞を受賞

 1月8日(土)~9日(日)にオンラインで開催された、第57回応用物理学会北海道支部/第18回日本光学会北海道支部合同学術講演会において、本学大学院生の福井彩さん(博士前期課程 工学専攻 情報通信工学プログラム1年、主指導教員:酒井大輔准教授)が、日本光学会北海道支部学術講演会発表奨励賞を受賞しました。
 本学会は応用物理学会と日本光学会それぞれの北海道支部が共同で毎年開催しており、本賞は光学分野で優れた発表を表彰するものです。
 福井さんは、「電圧印加によるガラスへのホログラム転写-後処理による回折効率の増強-」という題目で口頭発表を行いました。これは身近で透明なガラスへホログラムを記録することができる技術について研究したものです。従来必要としていた放電処理を必要とせずに明るいホログラムを作製できるという独自技術について発表したもので、この研究成果の将来性が認められての受賞となりました。なお、本研究はJSPS科研費21K04706(研究代表者: 酒井大輔)の助成を受けたものです。

受賞題目:電圧印加によるガラスへのホログラム転写 -後処理による回折効率の増強-
講演者:福井彩、酒井大輔、原田建治


受賞した福井さん

       ガラス盾

 

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