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大学からのお知らせ

応用化学系の浪越毅准教授らがアグリテックグランプリ2021でサントリー賞を受賞

 この度、応用化学系の浪越毅准教授(オホーツク農林水産工学研究推進センター所属)らが、株式会社リバネス主催のアグリテックグランプリ2021においてサントリー賞を受賞しました。
 アグリテックグランプリは食、農、環境、水資源、バイオマス等アグリテック領域の技術シーズと起業家の発掘育成を目的としたプログラムで、今回は「アジア50億人の食糧生産」が募集テーマでした。
 9月18日(土)、東京都墨田区のセンター?オブ?ガレージで最終選考が行われ、316チームの中から書類審査を通過したファイナリスト12チームがアグリ分野の課題解決に向けた想いを熱くプレゼンテーションしました。
 浪越准教授を代表とする高分子ラボは「種子のポリマーコーティングによる農作業負担の軽減」をテーマに、農作業の時期集中を緩和するため、冬期の農閑期に播種を可能にする開発中の種子コーティングについて発表。商品の原料開発などに携わるサントリーグローバルイノベーションセンター株式会社の審査員らから高い関心を集め、この度の受賞となりました。
 今後も、人口の減少、高齢化を課題とする農業の負担軽減を目指しさらなる研究を進めていきます。

  
        
? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?受賞した浪越准教授          「種子のポリマーコーティングによる農作業負担の軽減」

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