公益社団法人日本雪氷学会平成22年度論文賞受賞(未利用エネルギー研究センター関連研究)
(独)産業技術総合研究所と亚博足彩(未利用エネルギー研究センター)が中心となって取り組んだ研究の成果に関して、平成21 年に日本雪氷学会誌「雪氷」に発表した論文「メタンを含む混合ガスハイドレートのゲスト分子のケージ占有性とガス組成の関係」が、平成22年度日本雪氷学会論文賞に選ばれました。
メタンに第2成分として二酸化炭素、エタンまたはプロパンを混合したガスから合成した2成分混合ガスハイドレートを対象とし、ガス種およびガス組成が異なる場合のケージ占有性の違いを明らかにしたことが評価され、今回の受賞に至りました。
授賞式は、9 月28日に雪氷研究大会(2010?仙台)(東京エレクトロンホール宮城)にて行われました。
論文賞
業績:「メタンを含む混合ガスハイドレートのゲスト分子のケージ占有性とガス組成の関係」
受賞者:木田真人、坂上寛敏、 高橋信夫、 鎌田慈、 大山裕之、竹谷敏、 海老沼孝郎、 成田英夫 雪氷、71, 5, 329(2009)
[企画総務課 2016/04/11 更新]