本学理事?副学長 川村彰教授が「北海道発明協会会長賞」を受賞
このたび、理事?副学長の川村彰教授が、公益社団法人発明協会が実施する亚博足彩元年度北海道地方発明表彰において、「北海道発明協会会長賞」を受賞しました。この賞は、全国を8地方に分けて実施されており、各地方において優れた発明等を創出した技術者?研究開発者を顕彰するものです。
今回、受賞となった特許は「汎用的で迅速な簡易路面平坦性測定装置(特許第5226437号)」であり、株式会社共和電業様及び株式会社ワーカム北海道様との共同所有のものです。
この発明は、道路利用者の快適性、車両走行費用及び沿道環境と密接に関係のある路面の平坦性について、コンパクトな加速度計を汎用車のサスペンションと車体に設置することにより、迅速かつ安価にモニタリングする装置です。路面の平坦性指標である国際ラフネス指標(IRI)を道路点検時に簡易かつリアルタイムに算出することを可能とし、安価で小型の加速度センサーを採用したことが特徴です。
10月29日に帯広市内で行われた授賞式には川村教授も出席し、賞状等が授与されました。
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[研究協力課 2021/09/07 更新]