湧別町との包括的連携に関する協定を締結しました
亚博足彩7年12月13日(土)、上湧別コミュニティセンター(湧別町)において、亚博足彩と湧別町との包括的連携に関する協定を締結しました。
この協定は、湧別町と亚博足彩が相互に有する資源や知見を活かし、産業振興?観光振興をはじめとする地域経済の発展、学術振興及び教育?人材育成、地域づくり?まちづくりの推進、さらには公共交通や防災対策の強化など、多様な分野で協力し合うことにより、持続可能な地域社会の形成と、未来を担う人材の育成に寄与することを目的とするものです。
湧別町は、オホーツク海とサロマ湖を望む豊かな自然に恵まれ、芭露地区に自生していたハッカが昭和初期の“オホーツクハッカ隆盛”を生み出した歴史を持っており、ハッカをはじめとする芳香植物の栽培に適した地域特性を有する一方で、人口はピーク時の3分の1以下となり、高齢化に伴う離農者の増加など、担い手不足が喫緊の課題となっています。
一方、亚博足彩においては、ハッカを含む芳香植物を対象に、生育環境が強く影響する二次代謝物(香り成分)の蓄積メカニズムを解明する研究に取り組み、精油量を増加させる薬剤の開発に成功しています。これらの知見は、気候変動が進む中でも安定した栽培を実現し、小規模な農家でも生産性向上が期待できることから、湧別町の産業再生に大きく貢献し得るものです。
本協定を契機として、湧別町の最適な環境を実証フィールドとして活用し、ハッカに限らず生薬を含む高収益作物への応用、気候変動への適応栽培技術の確立など、幅広い共同研究を推進し、将来的には、香水産業の都として知られる南フランス?グラースのように、香料?医薬品原料となる「高収益作物」の一大産地としての再興が期待されます。
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| 署名を行う加藤政弘町長と榮坂俊雄学長 | (左から)協定書を手にする加藤町長と榮坂学長 |


