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本学大学院生が日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウムにおいて優秀発表賞を受賞

 9月14日(水)~16日(金)に徳島大学で開催された、公益社団法人日本セラミックス協会 第35回秋季シンポジウムにおいて、本学大学院生の加藤大地さん(博士前期課程 工学専攻 応用化学プログラム2年、指導教員:古瀬裕章准教授)が、優秀発表賞を受賞しました。

 加藤さんは、「放電プラズマ焼結法によるアパタイト微粉体の緻密化と特性評価」という題目で口頭発表を行いました。この発表では、代表的な生体材料であるアパタイトの多結晶体において、困難とされてきた透明化について最適な作製条件を探索するとともに、基礎的な物性値の評価について報告されました。粉体合成から焼結制御を行い、さらに光学材料としての応用展開まで視野に入れた重要な研究成果として、高く評価されました。


受賞した加藤さん

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