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本学大学院生らの論文がAnalytical Sciences誌のHot Article Awardを受賞

 このたび、本学大学院生の児玉康輝さん(博士後期課程 生産基盤工学専攻2年、主指導教員:齋藤徹教授)らの論文が、Analytical Sciences誌の2023年1月号(Volume 39)に掲載され、Hot Article Awardを受賞しました。

 Analytical Sciencesは、公益社団法人日本分析化学会が編集し、Springer Natureから出版されている国際学術論文誌で、基礎と応用、無機と有機、湿式化学と機器分析法を含む、分析科学の理論と実践的応用のあらゆる側面に関する論文を発行しています。

 今回受賞したHot Article Awardは編集委員の投票により選出されるもので、受賞論文のタイトルは「Surfactant-free air bubble flotation–coagulation for the rapid purification of chloroquine」です。(論文の閲覧はこちら:掲載期間は2023/2/28まで)
 本研究は、代表的な抗マラリア薬であるクロロキンを水に溶かして気泡を送り込むだけで高純度品に精製できることを明らかにしたものです。

 マラリアは全世界で毎年2億人以上が罹患し、40万人以上が死亡する病気です。クロロキン等の薬物は、合成後に不純物を取り除くために晶析(結晶化)を繰り返して精製する必要があり、加熱と有機溶媒の使用による費用と時間と環境負荷が課題となっています。本手法を様々な薬物の精製に適用することにより、感染症から人類を救う薬物の低コスト化と迅速提供の実現が期待されます。


受賞した齋藤教授と児玉さん(左から) 賞状

[企画総務課 2024/02/16 更新]

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